鰻屋 女将 ノレンの奥から 客席から 好日 ふじみ野 一味亭

三度来た 男のひと

　　　　
　　　　　　　ぜひぜひ　この方のこと　今度　ご紹介します
　　　　女将の私を、もーのすごく　ドキドキさせてくれた　人なんです。

うなぎ重の たれのかけ方に 熱く語ってくれた あなた

　　　　　　　
　　　　　　　　　　そこに、気がついてくれる人がいたなんて
　　　　　　　もぅー本当に　<(_ _)>　感激　感涙　うなぎや冥利に尽きます。　　

　　　　　　　つい先日の日曜日のしまい頃
　　　　　　「すみません、まだいいですか？」　丁寧な口調の　２７～２９歳ころの感じの良い男性
　　　　　　　全員いつもよりちょっと高い声で、　「どうぞー」　

　　　　　　　　　　　　　　　　ご注文は　うな重！　
　　　　　　　お待ちいただく間も、食事の時も　ちょっと緊張気味なようすでしたねぇ

　　　　　お召し上がりが　早くて、うっかり食後のあついお茶が、間に合いませんでした。
　　　　　　　　少し　うつむいて「えっと、おいくらですか」お会計に立たれて

　　　　お支払いただきながら　「いかがでしたか、お楽しみいただけました？」お声掛けすると、

　　　　　　　　パッと顔をあげて、初めて目が合った　（あーびっくり）
　　　　　　　「久々大ヒット、感激しました。僕、うなぎ大好きなんですけどね・・・・・・・・・・・うなぎのかば焼きの味はもちろん、たれのかけ方、これがちょうどいい具合。
　　　　　　　　最近どこでも、甘すぎるたれとか、たれが、重箱の底にびちゃびちゃたまってたりの所が多くて

　　　　　　違うだろー！て思うようなとこばかりあたってて、　今日はこれだーって嬉しかった

　　　　一気に　手振り身振りで話して下さいました、
　　　　　　　　よっぽどたまってたんだ　違うだろー　が　　
　　　　喜んでもらえて　最高に幸せです、あなたに出会えて良かった

　　　　　　　　うなぎのたれのかけ方、本当に、とっても大切にしている所の一つなんです　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　そこまで　気がついていただき　本当にありがとうございます。
　　　　　　　　　　　　　　　もっともっと、喜んでいただけるよう　頑張ります。

　　　　　　
　

　　　　　

一味じゃなかったよ ^_^

　　　　　　　家族みなさんで、春の会席料理でお昼、
　　　　　楽しんで　おおいに話も盛り上がっていただいたご様子でした。

　　　　　　　帰り際、満面笑顔こぼれんばかりの、お父様から
　　　　　　「娘に近くでさ　どこか　いい店ないのかって言ったら、じゃ一味亭だって」

　　　　　　みなさんお話も弾んだようで
　　　　　　「ここはさ、一味じゃないよ」　えーなんでしょ　ドキドキ　　　　　　「一味どころか、ふた味も三味も　よかったようぉ」　　　　　　　　
お父さんの見事な締めに、ご家族皆さん、私たちも大笑い

　　　　　どこの娘さんも息子さんも、なんやかんや忙しくて、
　　　　　　　　　　　気にはしてても、なかなか　日にちや時間が取れなかったりねぇ。
　　　　　だから、たまの一緒の外での食事は　大事な時間ですよねぇ

　　　　　　　　　ほんわか和んだ　晴れの笑顔が　お帰りの時浮かんで頂ける瞬間
　　　　　　　　　　　　あー、良かった　　幸せ実感　自感です